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講習第七回 なぜ着物は「織り」より「染め」の方が格上なのか?


最初にカリキュラム表をもらったときから、
「この第七回目の“やわらかもの”とは何ぞや?」と思っていたのだけれど、
この日はじめて、やわらかものとは「染め」の着物のことだと知りました。

・・・ということはだよ。
“やわらかもの”があるなら、“かたくなもの”もあるのかい?

と思わず聞きたくなりますが、(なるでしょう?ねぇ。)

どうやら、かたくなものではなく、「硬物(かたもの)」と言うらしく、
それに該当するのは「織り」の着物なのだそう。

「染め」のやわらかものが、白い反物を染料で染めたり、友禅のように反物に絵を描いたりする「後染め」である一方、反物になる前の糸の段階で染めるのが、「織り」で、先に染めるので「先染め」ともいうんだって。


で、染めでは一般に格が上の着物が作られ、織りで作られる着物は紬や木綿などで、それよりもぐっと格が下がるらしい。

ここまでは、着物のハウツー本にも一様に書いてあることだけれど。

でも、ここでワタシが感覚的に理解できないのは、
どうして「染めの着物」の方が「織り」の着物よりも格上とされているのか?
ということなんです。

ワタシとしては、先染めの方も、染め分けた糸を織ることによって図案を仕上げていくのだから、十分技術的に高く芸術的だと思うのだけれど。。。

でも、そこはどうも評価のポイントが違うらしい。

どうも染めの着物には「絵画的」、織りの着物には「図案的」というイメージ
があるようで、その染めの絵画的な部分が「芸術性」として評価され、格も上に評価されているみたい。絵画的な部分に華やかさがあるからなのか?

(「図案的」、「地味」とされる織りの技術だけれど、個人的には、このすごく職人的な作業は、もはや芸術をも飛び超え、神業だと思ってしまうんダケドな〜)

一方、帯となると、この格が突然に「逆」になるというのはどういうことだろう?

「染めの着物には、織りの帯。織りの着物には、染めの帯」
(最近はその組み合わせもいろいろになっている)とは聞いたけれど、
なぜ、そもそもそうなったのか・・・う〜ん、わからんのです・・・。

あまりに気になるので、Yahoo知恵袋!なるところに初めて投稿までしてみました。

理由がわかればしっくりくるとおもうのですが・・・ナゼナニちゃん心が騒ぎます。

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コメント
うちの着付け教室では、早い段階で「染めと織り」の特別授業があります。
その違い、なぜ格が違うのか、作られる工程などなど、
今回の高木さんの質問全部に対する答えが全部判りますよ〜ん。
(と、京都きもの学院の宣伝でした!)
★和代さん

かずよさ〜ん、京都きもの学院、受けに行きたい!
でも、こっちにはありませんでした・・・ガクッ(TvT)
たかぎさん、こんばんは!

今回の疑問もこれから行われる「着物セミナー」で教えてもらえますよ。
簡単に言うなら、織りの着物(紬)の始まりが、白生地を織った残りの絹糸で普段着として織った副産物なんですよ。
そういうわけで、すっごく高価な本結城紬や12マルキの大島紬も、たとえ人間国宝の方が織ったにしても礼装用としてはNGなんです。
やはり着物って奥が深いですよね。
今は違いますけど、もともとは規格外の繭を使って自家用に織ったものが紬、
最初から商品として職人さんの手を通ってるのが染めの着物ですね。
使える染料にも限りがあったでしょうし。
今は後染めの紬や、紬の訪問着も出てますがすごくあいまいな位置ですし。
奄美大島では成人式から入・卒業式などに大島紬を着ていこうとなさってるようですが
やっぱり一度決まりになってしまうと、礼装としては抵抗があります。
  • ひよっこ
  • 2008/04/23 10:03 PM
先日、呉服屋さんのおじさんに聞いた話
牛首紬の話を聞いたんです
牛首紬、とてもいいお値段していますよね
でも昔は、
商品にならない繭から(玉繭から)糸をつむいで
丈夫だから普段着にしていたそうです
玉繭からつむぎだすので、節があって、それが丈夫さに繋がったそうです
でも、今は、わざと手間をかけてふしが出来るつむぎ方をして作られているそうです
友達と3人で2月にこのお店で衝動買いしてから
たまにお店に寄って、色々興味深いお話を聞かせていただいています


  • chi
  • 2008/04/23 10:45 PM
★まるにゃんサン

おお、着物セミナーで講義される内容だったのですね〜!
うわ〜、ますますセミナーが楽しみになりました。
今度はどのメーカーさんに行けるのかな〜、どきどきです。
まるにゃんサンのおっしゃるとおり、本当に調べれば調べるほど奥が深いです。
だからこそ、失敗しながらも、ますます興味がわいてしまいます・・・^^;

★ひよっこサン
>最初から商品として職人さんの手を通ってるのが染めの着物
なるほど〜。そんな切り口もあったのですね・・・。
>使える染料にも限りがあったでしょうし。
ご指摘の通り!実はこれ、今文献を集めて調べているのですが、
平安時代においてもすでにものすごく重要なポイントだった感じです。さすがです〜!

★chiサン

呉服屋さんで、材料や背景に知識のある方に遭遇されるとは素晴らしいですね!
ワタシにはまだそういう方に出会うチャンスもなく……。
というか呉服屋デヴューもまだしておりません(TロT)

そんなわけで、直接メーカーに電話をかけて聞いてみたりしているのですが、
なかなかそれでも、納得いく回答までは得られていません。

でも、文献など調べてみると結構これがハマってしまって〜。(本筋から逸れとる...)
今、西洋の織りと染めとの比較をしてみて、これまたおもしろい発見が!

そのうち、まとまってきたら、またレポートできればな、とおもいます!

みなさま、貴重なアドバイス本当にありがとうございました!
小生はホメられて伸びるコでゴザル〜
一見さんも常連さんもコメントワイワイ大歓迎ッスよ!








   
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